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Lean Startupやgrowth hackを学びながら、サンフランシスコで仕事をゲットするか作り出す事を目標に日々奮闘中。

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語学留学徹底比較①-4:語学学校-留学費用は4倍、いやそれ以上に違う! -フィリピン(バコロド)とアメリカ(サンフランシスコ)留学体験記-

今日は頑張って連投!

ドイツおめでとう!あとでドイツビール飲みに行こうっとw

 

さて、今回は留学費用について。

 

まずはERoomから。

ぶっちゃけめっちゃ安いです。

 

僕がいたのは7週間ですが、

 

授業料+宿泊費:¥205,000

ビザ延長+教科書:約¥30,000

渡航費:¥80,000(往復)

生活費:¥50,000(たぶん)

 

ざっくりの合計ですが¥365,000くらいだったと思います。・・・日本で暮らすより安く生活できました。。。

ちなみにセブだと授業料が+10万円くらいかかるので、バコロドにくると浮いた授業料で遊びまくれる、みたいな感じですね。

 

この「授業料+宿泊費」の中には、

・1日3食(朝・昼・夕)

・ランドリーサービス(週3回)

・プール24時間入り放題

 

 といううれしいサービス付き。

・・・まぁ飯は・・・うれしくなかったですが。。このご飯に何度泣かされたことか。。。・゚・(ノД`)・゚・。泣

 

ERoomはホテルもやっていて、一般の旅行客が泊まると、一泊1500ペソ(約3,000円)とのこと。

でも僕らが泊まっていた部屋は何故かとてつもなくオンボロだったので、仮にこの宿代を一日500ペソ、約1,000円とすると、7週間で

 

¥1,000×7日×7週間=¥49,000 

 

そして授業料を計算すると衝撃の結果に。

¥205,000から宿泊費用の¥49,000を引くと¥156,000

授業は1日6時間、週に30時間、7週間で210時間。

 

¥156,000÷210時間=約¥743!!!

 

宿代をかなり安く見てもこの授業料。スカイプとかあるけどこの料金を考えると破格だなぁと。そして授業はホントに初心者にとってはちょうど良いし、マンツーマンだというのがホントに良かった。

 

そして一方のサンフランシスコ留学。

 

EFは他の語学学校と比べてもちょっと高いとの噂・・・?

あまりよく調べてないのでよくわかりませんが。。

 

だいたいこんな感じになると見積もっています。

※9ヶ月滞在費用です

 

・授業料・テキスト・入学金とか学校関係:180万円

・滞在費:約48万円(だいたい月5〜6万、朝飯付き)

・生活費:約54万円(だいたい月6万円くらい?1日20ドル目安。特に遠くに旅行しかった場合と、昼食・夕食は基本自炊してないのを考慮w)

・渡航費:15万円(シンガポール航空が安かったです)

 

ということでアメリカは最低300万円というところでしょうか。。

結構かかりますね。。早くまた稼がないと。。

 

その他、海外保険で約20万円、旅行用の生活用品等を買いそろえるとさらに費用は嵩んできます。聞くところによるとこの半額で世界一周はできるとか。

世界をかいつまんで見聞きするか、一つの場所に腰を据えていくか、それはその人の目的次第でしょう。僕はサンフランシスコに根を張ることを決めました。

 

そう言えば授業料ですが、1日4時間、週に20時間、滞在は9ヶ月、36週間、でも合間にバケーションもあるので−5週間、つまり29週間

 

20時間 × 29週間=580時間 ・・・?あれ?これだけ・・・?

 

 

9ヶ月もいるのにフィリピンだと17週間分で追いつく。

 

180万円 ÷ 580時間 = 約¥3,103

 

おぉ、フィリピンと比べると4倍以上違うじゃないですか!?

 

まぁ、人件費の差とか考えると1時間あたりの授業料はアメリカでは妥当だと思うのですが、フィリピンと比べちゃうと・・・一目瞭然ですね。。

 

フィリピンは気軽に長期間行けるけど、アメリカはなかなか・・・この貴重な時間、一日たりとて無駄にはできない・・・!と、この比較は改めて気を引き締める良いきっかけになりました。

 

 

語学留学徹底比較①-3:語学学校-留学先のソーシャルグラフ -フィリピン(バコロド)とアメリカ(サンフランシスコ)留学体験記-

前にブログを書いてからずいぶんと日が経ってしまいました。。

いかんですね。。

そして当初書こうと思っていたところからも徐々にずれてきています。

 

今回は留学先でできるソーシャルグラフ、つまり友達について。

ずばり、バコロドは「クローズド」、サンフランシスコは「オープン」です。

 

 

ERoomの学生生活はホントに楽しかったです。特に存在として大きいのが「バッチメイト」と呼ばれる同日入国組ですね。

僕の時は僕を含めて日本人4人、韓国人2人の計6人。この時期はだいたいこれくらいの人数でした。

フィリピンへの慣れてる度や経験が全て等しくなるので、戦友的な感じになっていきます。戦争した事無いけど。

まだ不慣れな時は先に入国した方々にサポートしてもらって、僕の後に入ってくる人たちは今度は後輩的な感じになって、逆にどこかに連れて行ったりなじむようにしたりと、ホントに小さくて期間の短い学校でした。

 

ERoomは学校と寮が一体となっていて、3,4Fが学生寮、1Fが学校でした。そして3食飯付き。

正に「寝食を共にする」という形。しかもフィリピンは物価が安いので毎日どこかに飲み歩きに行ってました。旅行にも行ったしね。

毎日だいたい同じメンツで飲んでるとか考えてみたらしたことなかったなぁ。

まぁ毎週ニューカマーや卒業生がいるので結構新陳代謝は激しいですけど。

 

とにかく学校の学生という社会が生活の中心となっていました。

 

 

 

一方、サンフランシスコですがまったくの真逆です。

学校や申し込んだコースが特殊なのか、バッチメイトが80人、学校全体で500人前後いますw

クラスメイトという感じなので、戦友とまではいかない感じかな。

1日2〜3時間くらいしか顔を合わせないし、さすがに毎日は飯を食わないし。

 

それよりも僕が思った事は、「学校よりも外の方が楽しい」ということ。

 

サンフランシスコに来て1ヶ月が経ちましたが、学校の中も人種のるつぼです。

サンフランシスコ自体、人種のるつぼでいろんなところでアジア人も見つけるし、いろんなミートアップに行っても純粋なアメリカ人に会う方が珍しい感じ。だけど英語は確実に学生なんかより上手いから外で会話した方が全然自分のためになるよなぁと。

 

こっち来てからはミートアップだけで飲もうと決めました。宿の中や一人では飲まないと。節約節約。

 

ホントにこっちはミートアップが盛んで、5〜6個のグループに登録したらほぼカレンダーがミートアップで埋まりました・・・。

ちなみにミートアップのサイトはいっぱいあるんですが、僕が使ってるのはこれです。

 

Meetup

Find your people - Meetup

 

Eventbrite

Eventbrite - Discover Great Events or Create Your Own & Sell Tickets

 

 

 

IT系のミートアップ以外にも、英語の習得・日本語の習得の目的をマッチングしたミートアップとか、いろんなものがあります。

試しにIT系以外のミートアップに参加してみたんですが、そこでいろんなITの方々と繋がりましたw

 

 

サンフランシスコは外が面白い。

 

 

 

単純に「学校」という枠で捉えると圧倒的にバコロドのERoomが楽しいです。

物価が安いから毎日飲み食いして、毎週末旅行しても全然安いバコロド。

そんな中で学校の友達と生活できればそりゃ仲良くなるわな。

 

目的あってその「場所」にいる人は学校はそこそこにして外に出た方がいいですね。

自分の世界が広がります。

 

 

 

ということで、一長一短ですね。

語学留学徹底比較①-2:語学学校-授業ってどうよ? -フィリピン(バコロド)とアメリカ(サンフランシスコ)留学体験記-

今回は「①-2:語学学校の授業について」です。

前の記事でも書きましたが、比較しているのはあくまでも下記2つの学校であって、その他の学校は事情が異なるかもしれません。あしからず。

 

フィリピン(バコロド):E-Room

フィリピン留学|セブ留学ならフィリピン留学ドットコム| E-Room Language Center  

 

アメリカ(サンフランシスコ・ベイエリア):Education First

留学・海外留学はEF|EF留学公式サイト 

 

語学学校の授業で比較するべきポイントは、

 

1:時間割・授業数

2:授業形態・中身

3:教師の質

 

といったところでしょうか。

 

前の記事でも書きましたが、フィリピンは2カ国留学の1カ国目のメッカになろうとしている国です。なので、比較的語学力の低い日本人・韓国人・台湾人が集まってきます。

 

なぜか欧米・南米・その他のアジアからは学生が来ない、、というかあまり知られていない様子。

 

アメリカの学校に来て最初に感じたのは世界から来る奴らはガンガンしゃべってくるので、「なんだ喋れんじゃん、なんで留学来てんの?」ということなんです。

でも、よくよく耳を澄まして聞いたり、朗読しているのを聞いたりするとどうも発音も文法もめちゃくちゃなんです。

 

イタリアなまり、ポルトガルなまりの文法めちゃくちゃな英語をガンガンしゃべってくるのでこっちは当然「???」なんです。なるほど語学留学する必要あるわけで。

そういう基礎を学びたい方は断然フィリピン留学をお勧めします。

 

ということで早速比較です。

 

 

1:時間割・授業数

 

フィリピン留学(E-Room)では、

月:8:00-18:00

火:8:00-18:00

水:8:00-18:00

木:8:00-18:00

金:8:00-18:00

 

という9時間の中でどれだけ授業を取るか、という感じです。

僕が申し込んだコースは1日6コマ(1コマ50分)のトータル300分でした。

 

16時には授業が終わるように組んで

 

8:00-9:00

10:00-12:00

13:00-16:00

 

という感じで授業を組み込むというスケジュールにしました。

もちろん時間を自分の好きなようにカスタマイズできます。

 

一日6時間って少ないかなぁと思いましたがとんでもない。

6時間集中を保たなければいけない、って結構脳みそがしんどい。年のせいか?w

一日が終わるとホントに完全燃焼状態になるんです。オーバヒート状態。

 

中には1日8時間という猛者もいましたが、とてもじゃないけど増やせませんでした。。

 

 

一方アメリカ(EF)の方はこんな感じです。

 

月:11:00-17:00

火:08:00-14:00

水:11:00-17:00

木:08:00-14:00

金:11:00-17:00

 

1日80分×3コマです。

トータル240分なのでフィリピンと比べると60分ほど少ない。

これだけで結構緩いな・・・と感じてしまいます。

 

 

 

2:授業形態・中身について

 

続いて、授業の形態とその中身についてですが、いろんなサイトで言われている通り、フィリピンの特徴は圧倒的に「マンツーマン」という所にあります。

 

フィリピン(E-Room)では6コマ中5コマがマンツーマン、1コマはグループクラスでした。

グループクラスはフリートーキングなんですが、多くても学生は4人という感じです。

僕の時はMAX3人+先生の4人での授業でした。

 

 

授業の中身としては

・Grammer

・Idiom

・Conversation

・Reading

・Pronunciation

・Vocabulary

 

の中から自分が伸ばしたい点を学校に言って、組み込むことができました。

僕はこの中からGrammer, Idiom, Conversation, Reading, Vocabularyの5つを選択しました。

中には教科書そっちのけでずーっとフリートーキングを楽しむ学生もいました。それはそれで良いトレーニングだと思います。

僕も毎週月曜とかは「週末何してた?」って話題でそれぞれのクラスの先生に報告して終わったりとかする時もあるんですが、なかなかこれも良い練習でした。

 

基本的には教科書に沿って進んでいくんですが、Readingの教科書の中身があまりにもつまらなかったので(中学の教科書に出てくるようなちょっと面白いけど、どうでも良い内容)近くの本屋に行ってWebマーケティングの英語本を買ってきて先生と一緒に読んでました。

 

意外とこれが功を奏したというか。

先生は英語はわかるけどマーケティングのことは知らない。ので、

B2B」とか「Affiliate」とか「CRM」とかそういう言葉が出てくると「?」ってなるんです。

 

逆に僕はマーケティングをかじっているのでその言葉は知ってるけど英語で説明できないので「・・・」ってなるんです。専門用語はわかるけど、その合間にあるボキャブラリーがわからない・・・とか、いろいろととても良い練習になりました。

 

興味のある分野の英語を学ぶってホントに効率良いですね。

 

たどたどしいながらも図解とEasy Englishでマーケティングのことを素人に説明するんですが、これがかなりしんどかったけど良かった。

 

こんな個人のわがままに付き合ってくれるなんてホントに良い先生!

絶対アメリカではできないことで、マンツーマンならではだなぁ、と感じました。

 

あと、もしフィリピン留学をするという場合は、Readingの教科書は自分の興味のある分野の本を買っていく事をお勧めします!

バコロドにも本屋はありましたが、そこまで専門的な本が揃っている訳ではないので、Amazonとかで買っていくのが得策かと。

 

でも、こういう時に活躍するのがKindleとかですよね。

本屋行く必要も無いし、かさばる本を持ち歩く必要も無い。まさにこれ。ちょっと欲しくなりました。

 

 

一方アメリカ(EF)の方ですが、基本的に英語のレベル別に小中学校みたいなクラスに分けられます。

1クラス12~15人と言ったところでしょうか。担任の先生もつきます。

 

だいたい同じレベルの仲間ができるのでこれはこれで良いかも。

で、1日の3コマ中2コマをこのクラスで過ごします。残りの1コマは選択授業ですね。

これは申し込んだコースで変わってきます。

 

6週間ごとにプレイスメントテストが行われ、またスキル別に割り振られていく、というシステムです。

 

ちなみに、A(初級)、B(中級)、C(上級)という大まかなレベルがあり、さらにその中で6段階に細かく分かれてます。

 

A1~3

A2~3

B1~3(僕はここのB1-3のところです)

B2~3

C1~3

C2~3

 

こんな感じですね。

ちなみにフィリピンに着いた時は多分A1-3くらいだと思うので、かなり効率的に英語が上達できたんじゃないかなぁと実感しています。

 

B2-2になると企業にインターンシップにも行けるので、僕は取り急ぎここのレベルを目指す事にしました。

 

 

で、肝心の授業の中身なんですがマンツーマンとグループクラスの違いを味わう事になります。

 

マンツーマンとは違って自分のわからないところを徹底的に聞けない、逆に自分がわかってるところで授業が止まる。当たり前のことなんですが、おそらく初級クラスだったらホントに時間の無駄じゃないかと思いました。

フィリピンではその辺を自分のペースでいかようにも変えられるし、わかんないところを理解するまでできるし。英語が不安な方は断然フィリピンですね。

アメリカ(EF)では基本的には先生の中にカリキュラムがあって、それに従わなければならないです。

 

あとグループクラスでしかも人数多いと自動的に発言の機会が少なくなります。フィリピンでは基本的にマンツーマンなので発言する機会が圧倒的に多い。これも大きな違いですね。

 

3:教師の質について

 

でも先述もしましたがフィリピン(E-Room)は基本的に若い先生が多いです。

20代前半から中盤にかけてってところでしょうか。

あと英語はフィリピンの共用語でもあるんですが基本的にはタガログ語・イロンゴ語の現地語をしゃべったりするのでネイティブの早さ、発音とはちょっと違う感じです。言ってしまえば先生の英語は「綺麗すぎる」んです。

 

一方アメリカ(EF)は教える事に慣れているベテランの先生がいます。

教え方が圧倒的に巧い。また、先生にもよると思うんですが僕の先生は基本的に教科書使わずプリントを主体として授業をしてます。

またネイティブスピーカーなので流暢さが全然違う。聞き取れない単語もちらほら。これはホントに耳が鍛えられる。

 

今思えば、マンツーマンだと基本的には会話になるので先生は学生のレベルに合わせて喋ってくれてたんだなぁと。なのでゆっくり、聞き取りやすいように喋ってくれるんです。

でもグループクラスだと一方的な「授業」になるので先生のペースになって結果早くなる。

大きな違いですね。

 

 

という事で、フィリピン(E-Room)・アメリカ(EF)でそれぞれ一長一短です。

フィリピンでは基礎~中級レベルを学ぶのに適していますが、それ以上を身につけたいならやはりネイティブがいる所、という感じでしょうか。

 

 

Thanks everyone for reading!

 

 

語学留学徹底比較①-1:語学学校-留学生の留学目的って何? -フィリピン(バコロド)とアメリカ(サンフランシスコ)留学体験記-

サンフランシスコに住み始めて2週間が経とうとしています。

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↑噂のゴールデンゲートブリッジ!

 

前の記事でも書いたんですが、僕はWeb関係の仕事をしていたのですが、2014年3月末で仕事を辞め、現在は語学を習得してシリコンバレーの人たちと繋がってあわよくば仕事をゲットしてみよう、という状況にあります。

しかしアメリカはワーキングホリデーが無いので語学留学生として入国しないと長期滞在ができないのです。

また、2014年3月時点での僕の英語レベルはホントに片言だったのでいきなりアメリカはハードルが高すぎる、ということでまず手っ取り早く英語レベルを上げるためにフィリピン留学を選択しました。

 

フィリピンはバコロドという都市に7週間ほど滞在をしました。

サンフランシスコはこれから来年の3月まで約10ヶ月間の滞在になります。仕事がゲットできなければそれで終わりです。

 

Web関係の情報や体験を記事にしていこうかとも思ったのですが、せっかく2カ国の留学を体験しているのでこの生の情報を簡単にまとめてみよう、と思って完全第三者視点でこのシリーズを書いてます。どなたかの参考になれば幸いです。

 

主に書こうとしているのは次の3つ。

(何か思いついたら書き足していきます)

 

①語学学校

-1:留学生の留学目的って何?

-2:授業の違い

-3:教師の質の違い

-4:留学費用について

-5:学校・寮設備について

 

②気候/生活環境について

 

③そもそもの留学について

 

 

ということで前置き長くなりましたが今回は①-1、簡単な学校紹介と留学生の留学目的って何?ってことについて書きたいと思います。

学校紹介

僕が選択した学校はこの学校です。

 

フィリピン(バコロド):E-Room

フィリピン留学|セブ留学ならフィリピン留学ドットコム| E-Room Language Center 

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アメリカ(サンフランシスコ・ベイエリア):Education First

留学・海外留学はEF|EF留学公式サイト

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※学校を選ぶ、というよりは場所で選んだのであまりその場所での学校の比較はしていません。

なので、これから書くのはあくまでも上の2つの学校についてであり、ほかの学校では当てはまらないことがありますのでその辺はご了承ください。

 

留学生の留学目的って・・・?

で、ようやく本題です。

 

フィリピン(E-Room)は時期によって異なるそうですが、僕がいた4月〜5月の時は

・日本人45%

・韓国人45%

・台湾人10%

と、肌感ではこんな感じでした。全体で60人くらいかな。

国際問題が加熱している昨今ですが、みんないいやつらでとても仲良くわきあいあい、という感じです。

 

ここに来ている留学生の目的は主に3つに分ける事ができました。

もちろん英語の習得ありきでその先の話です。

 

①二カ国留学

②世界一周

③バケーション

 

この3つですね。

 

「①二カ国留学」は僕も当てはまるのですが、日本人は主にカナダ・オーストラリアへのワーホリに行くために手前で少し語学力を上げておく、というところが多かったです。アメリカは僕以外では1人しかいませんでした。

なかにはバコロド3ヶ月のあとセブに3ヶ月、という人もいましたね。

 

「②世界一周」は意外と多かったのにびっくりしました。みんなフィリピン留学の後はバックパッカーの聖地タイに行くので、留学の時期が近ければ、旅を始める前に仲間ができるって感じですね。

 

「③バケーション」単純にフィリピンは物価が安いので学校と滞在生活を両方楽しんじゃおう、みたいな感じです。英語ができなくても勉強と滞在生活はとても楽しんでました。

 

一方アメリカ(EF)ではちょっと異なってきます。

僕は6月15日に入国したのですが、同日入国がなんと80人!フィリピンではたったの6人(日本人4人、韓国人2人)だったのでその規模の違いが出た感じですね。。

ここは閑散期で400人、MAX600人くらいになるそうです。おぅ。。

 

また、さすがアメリカ、というのか世界の様々な所から学生が来ます。

学生寮の部屋(といってもユースホステルなですが)は3人部屋ですが、ルームメイトはノルウェー人とイタリア人。

 

そしてクラスの方に行くとブラジル、ベネズエラ、トルコ、中国、台湾、韓国、カナダ、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、サウジアラビア、コロンビア・・・と国際色豊かな感じです。日本人はだいたい5%〜10%くらいとのこと。意外と多いけど、フィリピンに比べたら断然少ない。

 

大学生から40歳くらいまで幅広い年齢層で構成されていてさながら小さな地球。グローバリゼーションを感じます。 

 

みんなの目的は「improve my English」、つまり英語の改善。これだけ。

 

んー、もう少し突っ込んだ話を聞いてみないとわからないけど、ホントに英語だけなのかなぁ。。

英語は手段であって目的ではない、という言葉はよく耳にするのでちょっと拍子抜けです。

 

また、シリコンバレーが近いということもありWEB系の人いるかなーと思ったんですが、未だ見つからず。学校内のソーシャルネットワークにはさほど期待していなかったので、学校外のネットワークをガンガン活用した方が良いですね。

 

ということで、ここサンフランシスコではホントにMeetupが活発に行われているようです。

 

meetup.com

Find your people - Meetup

 

このサイトでマーケティング系/スタートアップ系を始めとして、15,6個のグループにさっそく入りました。

ちょっと英語の勉強にも一区切りつけて来週からmeetupだらけにしていく予定です!早く流暢にしゃべれるようになりたいものです。。

ここでの参加体験はまた追って記事にしていきます。

 

 

・・・と、ちょっと話が脱線しましたが、だいぶその国々で学生の目的も異なる様子。今留学しようか迷っている方、目的は留学前に絶対決めましょう。かなりの金額を使う事になるので、この「Why」はホントに大事です。

 

「英語の上達」を目標にするといろいろ見失うと思います。前述のように「英語は手段、ツール」なので「How,What」でしかないのです。「英語の上達」の先に何があるのか、ここを明確にすると留学はとても意義あるものになります。

 

とにかく世界に出ろ! という話を耳にしますが、「何をしに世界に行くのか」を決めるのと決めないのではお金の使い方、時間の使い方、ネットワーキングする人が全然違ってきます。親の金で行くのであればなおさらですね。(僕は自力ですが・・・)

留学はお金・時間に余裕を持ってやることではありません。目的を見失わず、実行し続けられるかが常に求められます。

 

よくある話は、留学先で日本人とつるんでそのまま留学を終えてしまう事。

留学先での出会いはとっても大事です。僕もフィリピン・アメリカでかけがえのないつながりができました。でも友達を作りにいくことが目的であれば留学ではなく他にも方法があると思うのです。

 

と自戒の意味も込めて、目的の重要性を改めて。

ちなみに僕のフィリピンでの目的は「アメリカに行っても安心できる程度の英語力をつけること、発展途上国事情を理解して体験すること」でした。

 

・・・さっきと言ってる事違うじゃん。

 

と思う方もいると思いますが、2カ国留学の場合は1カ国目は「英語の上達」で良いと思います。 その先の2カ国目で何をするか、なので。

 

目的・・・初心・・・忘るるべからず!

 

 

ということで次回は「①−2:授業の違い」について書きたいと思います。

 

Thanks everyone for reading!

 

P.S.(英語でブログを書こうと思いましたがどちらかというと日本人向けの投稿なので今回は日本語だけで。。)

 


僕も今日からキックオフです。I also Kick off from today!

2ヶ月ぶりの更新w

 

今、アメリカのロサンゼルスにいます。

フィリピンに7週間いたせいか、海外というものに対する抵抗が下がった気がします。

外国人ばっかり!というよりもネイティブばっかり!という事の方が僕を緊張させます。

 

これから来年の3月まではサンフランシスコに滞在するわけですが、前の記事で書いた通り学生というのはあくまで体裁で、

・サービスのプロトタイプ作る

・コミュニケーションちゃんと取れるくらいの英語を身につける

・できれば仕事見つける

 

というところが目標でございます。

英語だけで結構てんてこまいなのに、どこまでできるか・・・

甘っちょろい人間なのでこの辺はストイックにいかないとな。

遊びとか観光が目的ではございませんw

この目標が達成できれば、一年間社会人を棒に振ってもおつりが来るくらいの対価は得られるような気がします。がんばろう!I can do it!

 

P.S.

なお、今後は自分の英語力向上も兼ねて英語でブログを書いていきます!

日本語訳は・・・できる範囲で書いていきますが、まだEasy Englishしか使えないので問題ないかとw

 

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Before posting was 2 months ago...

 

I'm in L.A. now!

I felt not nervous about abroad because I had stayed in the Philippines for 7 weaks.

Preferably, there are all native speaker that make me nervous.

 

I'm gonna stay in SF until next March as a student, but it's appearance.

My goal until next March is

・Making prototype about some service

・To be able to communicate with SF people in English 

・Finding my job, if I can.

 

But only studying English confuse me, I don't know where I can do it to..

I'm not strict, so I have to be stoic!

My purpose is not sight seeing or playing! kkk

If I could that, I would have gotten the value that make sense of no working for 1 year!

I'll do that, I can do it!

 

 

<いわゆる退職ブログ>住所不定無職になりました。

今、フィリピンにいます。

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マニラ空港の国内線乗換で警備員っぽい人が「ハジメテ?ガイドガイド」と語りかけてきて勝手にガイドし始めて、目的のところに行くまでに「チップチップ」と言ってきました。

 

まぢかよ。

 

挙げ句の果てにコインじゃなくて「ペーパー」って言いながら1万円の写真を見せてきて「This one」とか言ってきやがる。しかも間違ったとこに案内しやがって。アホかと。

 

10円くらいあげても良かったんだけどな。コインはいらねぇ、と帰っていきました。

 

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すげーバスに人が乗ってる・・・

そして本日35度・・・昨晩は10度だったので気温差20度という未知の体験中です。

 

・・・と、いろいろ早速フィリピンの洗礼を浴びております。

 

今までバタバタしてたのですが、もう今日は何もやることないので振り返りたいと思います(結構長めですw)。

 

 

2014年3月31日、株式会社メンバーズを退職しました。

2006年新卒で入社して丸八年。

議事録も満足に書けなかった僕がこの8年間で、構築や運用のディレクターやったりプロマネやったり、サービス開発したり、コネクトスターという子会社立ち上げてMangafulDaysを運営したり、またメンバーズ戻ってきて企業のWeb戦略立てたり、ホントに刺激的な毎日で、いろんなことを経験させていただきました。

多分パワポも、エクセルも1万枚以上書いたと思いますw

 

センス良くビシッと何かできるわけでもなく、不器用で地頭悪いので、いろんな人にご迷惑おかけしました。

 

人の3倍くらい働いて、たくさんの失敗と学びの機会をいただき、なんとか自分も成長できました。

 

ホントは案件ひとつひとつ書いていきたいくらいですが、NDAもあるのでフワッとした振り返りです。だいたい4つの時期に分けることができました。

 

2006/04 - 2009/09:1年目〜

メンバーズも入社当時はまだ虎ノ門で、10時出社で、裁量労働で、上場前で。

1年目でもいろいろやらせてもらえて、500万円でしたが受注もできました。

泣きながらエクセル・パワポとプロジェクト、マーケティング、ウェブというものを覚えた気がします。

最初の三年半は主にWebサイトリニューアル案件のディレクター兼プチPMみたいな感じで結構な金額の案件を回せるようにはなったかなぁという感じです。

 

でも毎日がむちゃくちゃでしたね。自分の不甲斐なさにも腹が立つ毎日でした。

精神と時の部屋に突っ込まれて10年くらい働いた気分でした。

 

会社も入社半年後くらいに上場をして、でも売り上げ・利益が伸び悩んで・・・の状態で、ホントに苦しい時期でした。

 

2009/10 - 20010/09:3.5年目〜

で、会社がV字回復をするべく五反田に移っていきます。

五反田と言うか不動前ですね。

生活感あふれる場所で虎ノ門とは真逆の雰囲気を醸し出すところでした。

 

五反田に移ると同時くらいに、toB向けサービス開発の部署が立ち上がり、物事をゼロから作ったり、新しいものが好きなので、「面白そうですね」の一言でその部署に行くことになります。

 

新規事業開発やマーケティング、戦略、営業、協業のパートナーシップ、それまでのWebリニューアル案件とは違い、「今あるものを良いものに変える」わけではなく、全く新しいものをゼロから立ちあげるので、かなり広い視野と分析思考力が求められて、これまた鍛えられました。

 

 

2010/10 - 2012/03:4.5年目〜

そして、2010年9月。

入社して初めて社内公募が出て、「消費者向けのサービス開発担当」というのが発表されました。

 

これまた「なんかおもしろそうだ」程度の好奇心で飛びついてしまったものの、あの時手を挙げてホントに良かったと思います。

剣持社長の直下で半年間、マンツーマンでアドバイスいただきながら試行錯誤の毎日で、リアル社長塾でした。

コネクトスターに出向になって、実際に自分の作ったサービスのユーザさんに会いに行って話をするのはホントにドキドキでしたが楽しかったです。純粋に嬉しかったんだと思います。

 

結果的にはマンガSNSのMangaful Daysはなかなか上手くいくことができませんでしたが、世界含めて約2万人の人に触れてもらえたのは感動ものでした。

それだけでなく、サービスの立ち上げ方やLean Startup、Growth Hackなどいろんなことを実体験も含めて大きな学びを得ることができました。

 

 

2012/04 - 2014/03:7年目〜8年目

その後メンバーズに戻ってきてから、自分の発言に少しだけ説得力が着いたのが実感できました。

今まで書いていたのは提案書という名のただ与件を整理しただけの紙だったなぁと。ただ書くだけじゃなくて、そこに意志と自分なりの考えを込めることができるようになったと思います。

 

おかげさまでこの2年間、いろんな案件の立ち上げに関わることができました。(でもご迷惑もおかけしてばっかりでしたが・・・泣)

 

そして今じゃ人数も入社時の倍になって、黒字当たり前で、・・・会社としての成長がハンパなかったです。

 

Web屋としての知識・ノウハウ・スキルだけでなく、

  • 考え抜くこと、
  • 考えるだけじゃなくて行動すること、
  • 挑戦すること、し続けること、
  • 単なる失敗・凡ミスは何も生み出さないけど、挑戦した結果の失敗は学び・成長の機会になるということ、
  • 好奇心を絶やさないこと、

他にも社会人として学んだ事・得たことはたくさんあります。

 

純粋無垢だった僕も、個性的な方々に囲まれて、もみくちゃにされて、ぼこぼこにやられてこの8年で少し強くたくましくなれたかなと。

お世話になった方々に感謝するばかりでした。

 

大変な時もありましたが、メンバーズに入れてホントに良かったと思います。

 

 

2014年4月13日、鎌倉を出ることになりました。

結局3年半という短い間ですが、それでも濃密なオフタイムを鎌倉で過ごすことができました。

幼少の2年間のノスタルジーを感じながら、その四半世紀後の鎌倉を見て変わったところ変わらなかったところたくさんありました。

 

ITつながりのカマコンバレーやTwitterで知った方々、「かまくらさん」を通じて知り合った方々、以前からの知り合いが実は鎌倉民だった方々、

いろんな人とこの街で出会うことができました。

全くバックボーンが違うのに、一つの共通意識として「鎌倉が好き」というだけで仲良くなれる、そんな不思議な街でした。

 

鎌倉の魅力は何かとよく聞かれるんですが、海・山の自然とか、美味いメシとかおしゃれカフェとかいろいろあるんですが、一番は「鎌倉が好き」という人たちが集まってるところじゃないかなと思ってます。

 

まぁ、それだけにこの前の市長選挙の投票率が過去最低ということになってかなりショックだったんですが。。

 

昔から住んでる人、好きが高じて移住してきてる人、いろんな人がいると思いますが、こんな狭い場所に年間1900万人も訪れられる魅力的な街なのに無関心な人が結構いるんだなぁと。

結構根深いものを感じました。これはなんとかせねば。。

 

今日鎌倉の住民票を失うことになるのですが、またもう一度住みたいなと思います。

 

しかし3月も4月に入ってもいろんな友達に会いに旅していたので、全然時間が無くなってしまい、最後の3日間で怒濤の断捨離作業と荷物準備をするというのは疲れました・・・。

結構無駄なのに取っといてあるものってありますね。。

 

 

そしてこれからの話。

5月末までフィリピンに滞在します。

セブ島がいいなーと思っていたのですが、何を血迷ったのかバコロドという場所に行きます。

リゾート地というのがちょっと性分に合わず、抵抗あったのかもしれません。。

全然情報がないのですが、とっても田舎町です。フィリピンくさいところです。群馬を廃墟にした感じです。

5月末までにフィリピンに来られる方もいるかと思いますが、まず出会うことは無いと思いますw

 

その後2週間だけ日本に帰ってきますが、6月中旬にサンフランシスコへ旅立ちます。

 

サンフランシスコは一応来年3月までいる予定です。

体裁は語学留学生ですが、語学学校を隠れ蓑として向こうで仕事できるようになれたらいいなーとこっそり淡い期待を持ってます。

とりあえず、いろんなコワーキングオフィスやスタートアップイベントとか行ってみたいなと。

 

何もつながりが無かった鎌倉に飛び込んでいったのと感じは似ているかも。

そのためにちゃんと英語は学ばないと・・・。

 

・サービスのプロトタイプ作る

・サンフランシスコでつながりたくさん作る

・英語でコミュニケーションとるのに支障がないくらいにする

 

というのがこの1年間の目標でございます。

 

 

 

まさか32歳で無職住所不定のニート以下の存在になるとは思いませんでしたが、それ以上に社会とのつながりがなくなったことに対して想像以上に不安を感じています。

 

ということで少しでもブログ書いたりサービス考えてプロトタイプ作ったりして社会とのつながりは保っていければと思います。

 

という初心をココに記しました。

 

がんばります。

 

 

P.S.

 

最後の最後にメンバーズの同期からこんなフォトブックをもらいました。

ホントにトマトばっか食わされてきたんだな・・・。

本の1/3くらいは苦痛に満ちていました。

 

最初はちょっと感動してたんですが、

ページを進めていくにあたって恨みつらみを思い出してきて感動もどっかいってしまう状況に。

結局最後にトマト食わされて号泣しましたが・・・orz

 

8年というオリンピック2回分の長い間を共にした悪友ではありますが、

まぁいないよりはマシかなぁ、と感謝と憎悪の狭間で揺れ動いております(どちらかというと憎悪が優勢)

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鎌倉の建長寺で禅ハッカソン!カマコンバレー主催の禅ハック(ZenHack)イベントに参加してきました。

「お寺体験を楽しくするアプリ」

をテーマに1泊2日、しかも21時就寝、3時起床という

「修行込み」

のハッカソンイベント:「禅ハック(Zen Hack)」に参加してきました。

 

濃厚極まる二日間でした。

 

結構長文ですが、よろしければご覧ください!

 

オフィシャルページはこちら。

ZenHack(禅ハック)〜鎌倉建長寺で禅を学べるハッカソン〜 | Peatix

 


ハッカソンの舞台となった建長寺鎌倉五山第一位という、
禅寺の中でも鎌倉で一番格式高いお寺です。

 

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山門をくぐったらこんな看板が用意されてました!

 

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「Zen Hack」の横文字ww 異質さが凄い!

  

スケジュールはこんな感じ。

3月15日

  • 8:45 北鎌倉駅集合
  • 9:00 建長寺到着
  • 9:30 オリエンテーション(ルール資料)、チーム分け
  • 10:15 ハック開始
  • 12:00 ランチ
  • 13:00 ハック再開
  • 17:00 夕食&懇親会(企業プレゼンタイム)
  • 21:00 就寝

※17:00〜21:00 時お風呂の時間と設定し、随時入浴する。混乱を避けるため入浴順序のスケジュールも事前にお知らせする。

3月16日

  • 3:00 起床
  • 3:30 座禅
  • 4:00 モーニングハック
  • 6:00 朝食(お粥・建長寺提供)
  • 7:30 ハック再開
  • 12:00 ランチ弁当(企業プレゼンタイム)
  • 13:00 発表会(8分×14チーム)
  • 15:30 休憩
  • 15:45 表彰&総括
  • 16:30 解散

 

14チーム、約60人もの参加者がいました。

  • 優勝チームには10万円
  • 準優勝には5万円
  • 参加者投票で選ばれる禅ハック賞は3万円


と賞金付きでみなさんもやる気十分w

 

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 主催のカマコンバレーの方と、建長寺の高井総長からの挨拶がありました。
総長はさすが話なれているのもあり、みんなの心を掴むのが上手かったですw

 

そしてハッカソンをやる前に、まずはチーム名を決めます。

 

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10代はいなかったですが、
お寺ということもありチーム名は「サトリ世代」ということになりましたw

 


そしていよいよ朝9:30から早速ハッカソンスタート!

 

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12時まではお坊さんからお話聞いたり、質問したり。アイデアの種を収集しました。

 

そして初めの食事がこちら。

 

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食事を撮った後は腹ごなし兼アイデア探しに建長寺散策。
何回も来てる場所だけどちょっと視点を変えながら歩くとまた新鮮に見えました。

 

半僧坊の階段手前で引き返し、ハッカソン再開!

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18時で1日目のハッカソンは終了し、その後は宴会&お風呂。

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お坊さんがお酒を持って乾杯している姿はとても衝撃的!
イメージががらりと変わりましたw

 

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学生、鎌倉在住の方、禅好きな方、新卒な方。

いろんな方々と交流して21時には本当に消灯!就寝!

 

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こんな像が布団の目の前にあって少し不気味・・・でした。

 

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そして本当に3時に起床!

部屋を一歩外に出るとものすごく寒かった。。。

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外は真っ暗だけど満月の月明かりが
お寺に合って荘厳さを演出してくれていました。 

布団をたたみ、3:30から座禅の修行開始!

 

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(カマコンバレーの方が写真撮ってくれてたのでそこからもらってきました。)

ちなみに「坐禅」は「座禅」とも書きますが、
お寺では「坐禅」という字を使うそうです。

 

ただ「座」るのではなく、
坐は「『土』の上に『人』と『人』がいる」という字の成り立ちとのこと。

 

そして、

 

「その2人の『人』は両方とも自分自身のことです」
「つまり坐禅とは、自分と向き合うことです。」

 

という話を聞いて、なるほどそうか。と。

 

坐禅なので、もちろん背中もバチコーーン!と鳴るほど打ってもらい、気合い注入完了!

なんか頭の中もスッキリするとても良い時間でした。


坐禅が終わり、2時間ほどハッカソンを続け朝6時に朝食です。

 

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おかゆ!

 

とてもおいしい、優しい味でした。
普段濃い味の料理ばっかり食べてるなー、と反省。

 

「薄い味の美味しさ」

 

という思いがけぬ発見がありました。



そして12時までラストスパート!Keynoteにアイデアをまとめていきます。
イデアはこんな感じ。

(殴り書きのように思いつくままに書き込んでいったので汚いですがw)

<背景・アイデア

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<アプリ機能・全体像>

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<画面UI>

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ということで僕らが考えたのは「失恋寺」。

失恋を忘れる修行をすることで解脱し、邪な気持ちが無い状態で次の出会いをお寺で見つける・・・というプランですw

 

コピーライター兼Keynoteマスターのカヤックの方がどんどんスライドに書いていってくれたので非常に作業がスムースでした。10時くらいまでには一通り作って、2時間かけて校正・編集・プレゼン練習。

そして最後の昼食。

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建長寺でけんちん汁!

(けんちん汁は建長寺が発祥なんです) 

ホントに食事は全て美味しかったです。

いただきました。ごちそうさまでした。

 

そして遂に・・・1日目8時間、2日目8時間で計16時間かけて成果物完成!

Slideshareにアップしてもらいました。



そして14チームのプレゼンが始まっていきます。
お寺や仏教についての知識もそこまで深くなかった参加者が、
みんなそれぞれこのイベントを通して学んだこと、
体験したことを原点にプレゼンをしていました。

 

僕らのチーム「サトリ世代」は・・・結果的には柳澤社長に



(これはお寺から)「怒られるでしょうー」

 


と一蹴されましたw
禅の境界線をはみ出してしまったようですorz

 

チームとしての考え・想いが最後まで伝わらなかったかなぁと反省。

 

補足するとですね、

 

鎌倉のお寺は、キリスト教、仏教、神道で合同でイベントやったり、

お坊さんは肉・酒を呑んでる。

思ったよりも、、、寺は、自由だ。

 

怒られるか怒られないかの境界線を今僕らが考えると、
逆に寺の可能性を狭めてしまうのではないか。

 

お寺を、拡張しよう。

 

固定観念の外にあるお寺の姿を描きたい、
開かれたお寺のその第一歩を僕らのイメージの外に作りたい、

 

そういう思いでこの企画を作りました。

 

結果的にプレゼンの見栄えを考えたのもあり、
ウケを狙った部分でふざけたように見えたかもしれませんが、
結構背景にある想いは建長寺の目指す方向性と
合っていたのではないかと思います。

 

結果は参加者投票で14チーム中3位でした(賞金なし)。

結構イケてるアプリのつもりだったけど。。

 

でも賞金以上に禅の深さやハッカソンの刺激、
たくさん得るものがありました。

次はもっと面白くなるに違いないです。

 

17:00には締めの挨拶も終わって解散。

でも考えてみれば起きてから14時間が経過しようとしている・・・。

どうりで眠いし、ヘトヘト・・・

 

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日が暮れる前に建長寺を出たのですが、帰ってすぐに眠ってしまいました。

 

 

次の日は午前3時に目が覚めたのは言うまでもありません。

 

 

 

 

 

建長寺の皆様、
カマコンバレーの皆様、
そして参加者の皆様、

本当にお疲れさまでした&お世話になりました!

ありがとうございました!

 

あー楽しかった!またぜひ参加したいです!